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2017.9.9 (Sat)

京都 高台寺 和久博

Category:お店, 日本

Mika Yoshidaです。

今夜は 京都で接待です。
私のとてもお気に入りの料亭の一つ、和久博さんへ参りました。

お部屋は 前回と同じく 貸切のカウンターのお席をrequest して、足をおろしながらお食事出来ます 私のお気に入りのお部屋です。

今日のblogは、とてもお写真が多いので、ささっと見て頂きましたら幸いです❤

今夜 ついて下さる方が こちらの松本さんです。
高台寺 和久博 の総料理長です。

この辺りは とても雰囲気のある街。大人の香りに包まれた 背筋が伸びる 奥ゆかしい雰囲気に溢れております。
隠れ家のような店が並ぶ石塀小路。ねねの道。そして八坂神社があり、神社の石段を下ると祇園が広がっております。京都の中にございますが、とりわけ京都らしい華やぎが香る一画に 和久博さんはございます。

まずは、迎え酒から。
京都では 菊の花は無病息災 そして 長寿全うと言われているそうで 願い事を唱えながら 頂きます。

本日は、¥40000のコースでお願い致しました。

すっぽんの出汁と卵豆腐(月にみたてて)

和歌山産目一鯛のお造り

油がよくのり とても美味しい 目一鯛。今の時期が一番の旬だそうです。

椀物

ふかひれと五種類のキノコと胡麻豆腐のお椀物

この椀の出汁を頂きたくて…
京都まで来てしまう私です❤

これだけの種類のきのこを全て使っておられます。

本当に素晴らしい 京都懐石でございます。

鮪トロ

表面をさっと炙り

いただきます❤️幸せ。

さて、次に続いていきます。
今日の季節の炙りもの

わくわく致しますね❣

火入れをして…

黒鮑

最初に焼き茄子から

おうちのガスコンロで焼くお味とは全く異なります。本当に素晴らしいお味…

次は きんめ鯛です。

お酒もすすみますね。

焼いてる間に こちらの一品を頂きながら待ちます。

とうもろこしと無花果
冷たい茶碗蒸しのようなジュレのような。
少しお酢が効いた餡に絡まり 本当に素晴らしいお味です。

きんめ鯛が焼きあがりました。
赤酢を煮詰めて作った つめ をかけて頂きます。
松本さんいわく、まるでバルサミコ酢みたいに深い味わいになって脂の乗ったきんめ鯛との相性は抜群だそうです。

全くおっしゃる通りです‼️
お酢の酸味は全くなく トロリとした旨味だけが残っています。
日本に 生まれて来て良かった…と ため息の出るお味です。
日本のお料理は世界に誇る素晴しさですね。

無花果も焼くんですって❣

一晩 お味噌に漬けこんだ 松阪牛の薄切りをさっとあぶり

なんと、先程焼いてた 無花果と合わせて頂きます。
これがもう…言葉を失う美味しさで、焼いて甘みを増した 無花果とお肉の相性の良さと来ましたら…
松本さんが この二つの相性の素晴らしさは 結婚させないといけませんね💖
と おっしゃり皆で大笑い致しました。

鮑の肝ソース

もずくとすりおろしえんどう豆のおそば

つるつるっと頂けます💕

さてさて。
和久博さんのこの時期の名物の登場です。
カリカリに表面が焼きあがりました。

鱧の松茸焼きです。

炊いた梅特製のソースを潰しながら 一緒に頂きます。

大きな鱧に包まれた松茸は こんなにたくさん‼️
こちらを頂きたくて、毎年この時期に足を運ぶ方も多くいらっしゃるそうで、もちろん私もそのうちの1人です…💛

最高です。

さて、お食事のごはんが炊き上がりました。

鱧と松茸と梅のごはんです。

最後まで本当に素晴らしい 和久博さんのお料理です。

お茶菓子

栗きんとんのような お茶菓子。
美味しい…

お抹茶を点てて頂き 本日の接待も無事に終わりました。

本当に素晴らしいお料理と会話と 目の前で焼きあがる Live演出
私達だけの為にお料理して頂ける贅沢な空間は いつも本当に大満足させていただけます。
素晴らしいお料理を本当にありがとうございました。

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店名:高台寺和久傳
所在地:京都市東山区高台寺北門前鷲尾町512
電話: 075-533-3100
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天満橋 イタリアン ランチ ディナー Mare(マーレ)